国際自動車連盟(FIA)のH・ブラッシュ・レース・
オブザーバーは7日、東京中日スポーツの取材に応じ、
レギュラー・シートを失ったスーパーアグリの井出有治(31)の
スーパーライセンスを取り消す方針を固めたことを明らかにした。
8日に井出のライセンスの本籍がある日本自動車連盟(JAF)
から井出に正式に通知されるもよう。
サンマリノGPの結果から、遂にこういう事態になってしまいました。
とはいえ、井出は不運である。
1.急遽参戦となった、Super Aguri F1。開幕前のテストもままならず、
走行距離が稼げなかった事。
2.SA05は、元はといえば4年落ちの元Arrowsの車。日々進化する
F1マシンの中でまともなリザルトが残せるわけがない。
3.佐藤琢磨のシート喪失によるホンダへの批判をかわす為だけに
作られた急造チーム。短い期間で十分なスタッフが集まるわけも
なく、チームの力の入れ方も琢磨有利にならざるを得ない。
4.バブル期には、いろんなスポンサーを集めた亜久里も、
今回の参戦では十分なスポンサーが集められず、いまだにSA06の
開発が進んでいない状態。
いくら昨年、フォーミュラー・ニッポンで好成績を挙げた所で、
参加したF1チームがクソならば、仕方ないのかもしれない。
とはいえ、過去にはエディ・アーバインなどを輩出したF1への
ステップアップカテゴリーだったフォーミュラーニッポンも
今となっては落ちぶれたものである。
ここ数年、F1に転向したドライバーが、(参戦したチームがクソ
だったとはいえ)まともな成績を挙げていないし、でもって
今回の井出である。
F1に行くには、ユーロF3だったり、GP2だったりの方が早道という
事もあり、海を渡るドライバーが増えているようだし、そうなると
ますます日本のレースは衰退の一歩を辿るんだろうなぁ。
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